2019年11月、ひょんな事から京都の料亭に弾丸ツアーを決行することとなってしまった。
朝、東京駅で新幹線のチケットを買い、新幹線の中でその後のやりとりを考える。
ちなみに、飯抜きだ。
そんな状況下でも、京都はやはり素晴らしい場所だった。
場所は祇園。そこから更に奥に所在する、最高級料亭「菊乃井」。
将来的に行ってみたいレストラン筆頭だったが、こんな形で実現するとは。
「菊乃井」周辺には「知恩院」「八坂神社」「円山公園」と京都屈指の人気スポットが密集している
THE京都な場所であるが、果たして菊乃井自体の知名度はどんなものなのか。
新幹線を降り、駅前でタクシーを拾って菊乃井を告げると「八坂神社の方?」と即答。流石である。
菊乃井は八坂神社付近に本店、四条河原町付近にもう1店ある。
ちなみに、前回は菊乃井と近い関係にある料亭「木乃婦」に駅から行ったが、タクシーの運転手は知らない様子だった。
円山公園〜八坂神社周辺。晩秋の肌寒い夕暮れ時ながらも、なんとも言えない京都感はテンションが上がる。
菊乃井はかなり奥まったところにあり、将軍塚方面の斜面に立地するためやや眺望が良い。
ディナータイムまでは時間があったため、人通りも全く無い。
お店につくと、番頭さんが迎えてくれる。
入ったところにある待合いスペースでは瀟洒な煙具があったりただ事ではない雰囲気。
時代と重厚さを感じさせる空間となっている。
と、ここで本記事は一旦終了。
いつの日か食事含めて完全レポできる日を来ることを信じ、小市民が食の核心に少し肉薄した記録としたい。
ちなみに、菊乃井の東京店は赤坂にある。
こちらもまちなかに突如として出現する竹林を抜け店にたどり着けるという、
ただ事ではない雰囲気となっている。
はたして菊乃井の京料理を食すことはできるのだろうか。
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