巨漢艦上戦闘機
WW2アメリカ海軍機の中でも特に有名なコルセア。シアトルのミュージアム・オブ・フライトにて展示されていたので紹介する。本機は1945年4月にグッドイヤー・エアクラフト・カンパニーで製造され空母イントレピッドに配備された機体となる。
基本情報
用途:艦上戦闘機 開発メーカー:ヴォート 初飛行:1942年 生産数:12571機(F4U) 全長:10.16 m 翼幅:12.49 m 全高:4.48 m 空虚重量:4,074kg 展示場所:シアトル・Museum of Fligh https://www.museumofflight.org/ 展示機体備考:博物館による詳細 https://www.museumofflight.org/exhibits-and-events/aircraft/goodyear-fg-1d-corsair
最も特徴的な機構である逆ガル翼の折り畳み機構。実物を見ると芸術的なカーブを描いており、工業製品とは言えなかなか美しいラインに思えるのが不思議な米軍機だ。
逆ガル翼のお陰で、主脚は短く頑丈なものになった。主翼付け根付近もとにかく頑丈な骨格を見て取れる。
最悪の視界と言われた機首周り。機首が長く、コックピットからだとプロペラがかなり遠くに感じられる。
1943年採用されたAN-J-3Aフライトジャケット。海軍にて使用。ワッペンの巨大さが目立つ。
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