東京中央区エリア最強のバーガー屋『BROZERS’』こそ約束の地だった

グルメ

筆者は大のバーガー好きで、アメリカ時代は「Five Guys」「In-N-Out Burger」「Jack in the box」「Daily Queen」「Carl’s Jr」「Arby’s」「Johnny Rockets」「Red Robin」など発見し次第入店していた。全国チェーンも良いが、カリフォルニア「だけ」とか、ノースウエスト「だけ」のローカルチェーンが好みだった。

だが、現在住む東京都中央区にはバーガー屋がはっきり言ってそんなに無い。

無論、銀座など日本最大級の商業エリアを有するのでその界隈にはあるのだが、一般人が暮らす普通の商店街レベルとなるとマクドナルドやモスといったチェーン店だけになってしまうのもまた事実。

バーガー食いてえ・・・。そんなため息を毎週末吐き出していた。

そんな中、ついに発見したのがこの『BROZERS’』(ブラザーズ)。しかも、ご当地バーガーチェーン店という理想的な店だ。

・日本橋生まれアメリカ育ちな『BROZERS’』

公式サイトによると、『BROZERS’』は2000年に日本橋人形町にて創業した「グルメバーガー専門店」だ。老舗ひしめく日本橋からスタートさせたのも、グルメバーガーの老舗を目指したからとのこと。現在では本店の人形町店、新富町店、日本橋高島屋に実店舗を構え、その他東雲にもテイクアウト店を構える。

東雲店は巨大バイク用品店ライコランドに近いので、バイクでふらっと寄った際についでにテイクアウトして海辺でピクニックしたら楽しそうだ。

メニューはかなり種類が多く、期間限定で↑のような変化球も出してくる。

今回は実際に食べた「チリビーンズバーガー」を紹介したい。

・肉がすべてを語る完全バーガー

「新富町店」「人形町店」に行ったことがあるがどちらも意外と店内は広く、またかなり広々空間なので居心地が良い。またインテリアはダイナー然しており完全にアメリカンな雰囲気だ。オーダー入ってから焼くため、少々待つ。この時はドクターペッパーを選択。

「チリビーンズバーガー」1300円

バーガー本体のほか、オニオンリングとポテト、でかめのピクルスがセットされている。

バンズはバター100%使用ということで、実際かなりコクがあってうまい。

高さがかなりあるので、一発目をかじりつけたとしても崩壊する可能性が高く、そのような場合はおとなしくナイフとフォークを使用しよう。

パティはかなりの肉厚で、力を込めて噛みしめる事ができる極上使用。味が滴る。特性BBQソースがまた絶妙。

ポテトも程よいアツアツさでケチャップをたくさんつけてしまう。ドクターペッパーで流し込む。たまらない。

ちなみにピクルは大きめで満足感が高い。ピクルスだけでも全然酒のつまみになってしまう。自家製なのだろうか。

雰囲気含め、アメリカの「Red Robin」に近い感はあるがバーガーはもっとずっとシンプルで直球。だがシェイクなども完備しているので、てっとり早くアメリカンバーガーを食べたくなったらここに来るのが最速だろう。

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