【下北沢】韓国チキンの黒船来航「クリスピーチキンアンドトマト 下北沢店」店は狭いが味は良し

グルメ

ココイチ跡地に出来た最新の(チキン)バーガー屋

2024年2下旬、新店舗開店のチラシを入手した。2024年に入ってもタケノコの如く新しい飲食店がオープンしまくっている下北沢、この狭さの街でこの新陳代謝の良さは正直驚異的である。

で、今回OPENするのはコリアンチキン大手の「CRISPY CHICKEN n’ TOMATO クリスピーチキンアンドトマト 下北沢店 」。去年当たりに日本上陸し猛烈な勢いで店舗拡大・特にデリバリーでの存在感を発揮しているバーガー屋としては新興勢力だが、この度下北沢に上陸。店舗数で考えると韓国最強クラスなので、もはやチキンバーガー界の黒船と言っても差し支えないだろう。

丁寧にチラシにはクーポンまで付いていた。DMでのプロモーションをするくらい金があるという事だ。

場所は「せい家」横、かつてCoCo壱番屋とステーキ屋が入っていた場所。古い雑居ビルの立て直しとなる。なお2階のテナントは募集中の模様。

完全新規店なので、スタンド花などがまだ置いてあった。山田優からの花が面白い。となりのCoCo壱番屋復活オープンもかなりありがたい話題だ。

店内はご覧の通り。極めて狭く、テーブル席が3箇所6席、カウンター席が2箇所4席分しかない。しかもかなり細長い構造なので、通路は人一人分しかなく諸々窮屈な思いをする。トイレはある。

必要最低限以下の広さのカウンターで、笑ってしまう。持ち帰りがメインと考えた方が良いだろう。

仮設店舗並のシンプルさで作られた備え付けテーブル席。一応クッションが置いてある。テーブルは狭い。

イルミネーションなど店内装飾はそこそこされている。まだまだ模索中といった印象だ。とにかく「狭っま」という印象が強すぎる。

店名:クリスピーチキンアンドトマト 下北沢店
住所:〒155-0031 東京都世田谷区北沢2丁目1−9 KIE下北沢 1B号室
営業時間:金曜日、11時00分~23時00分
公式HP:https://crispychicken.jp/
メニュー例:
喫煙:なし

どちらかというとコリアンチキン店なのだが、バーガーメニューが常設されているのでバーガー屋という認識で本ブログでは今後接していく事に決定。

チーズガーリックチキンバーガーセット810円+トマトバジルチキン290円

驚いた事に、テイクアウトしたらオリジナルの不織布トートバッグで商品を手渡された。期間限定なのか、デフォルトなのか、なかなか気が利くサービスだ。

セット+チキン1pでこの程度のサイズ感。マクドナルドもテイクアウトの袋を有料化するという話もある中、バブリーな対応だ。

クリスピーチキンアンドトマトのキャラが全面に押し出されており、なかなかかわいい。名前は

オリジナルキャラクター紹介✏️
ニワトリの男の子、タックン🐔
韓国語でニワトリのことを「タッ」と呼ぶことから名前がついたよ!

との事。タッ!

真ん中のポテト、しっかりとコーンポタージュ味のシールが貼られている。

ドリンクは一般的なサイズ。テイクアウトということで、ラップが二重になっていたりとかなり丁重な配慮がされていた。オープンしたばかりだからなのか、やたらと丁寧な対応だ。

チキンサイズはやや小ぶりだが、ケンタッキーなどとほぼ同じサイズと感じた。骨なしを選択したがかなり身が柔らかだったため、骨ありのほうがチキンを食べてる感があり良いかもしれない。またバジル味を選択したたためか、ソースまみれでかなり湿っぽくなっておりクリスピー感がやや失われていたのも気になる点。

意外だったのが、フライドポテトの味バリエーションが多いという点。デフォルトのセットメニューから追加料金なしでファーストキッチン以上の種類からポテトのフレーバーを選択出来るのは驚きだ。今回はコーンポタージュ味を選択。うまい棒をすり潰してぶち撒けたような濃厚なザ・コーンポタージュ味でジャンキーな風味を楽しめる。その他の味としては、「プリダチーズ」「レッドプリダチーズ」「スパイシーカレー」がある。

肝心のバーガーだが、正直かなり侮っていたと言わざるを得ない出来だった。

まずバンズはかなり厚みがあり、しっかり焼かれている。ふっくらとして味も良く、チェーン店バーガーとしてはかなり上位に来る味だ。

サイズ自体はそこまで大きくないが、ワッパージュニア程度の大きさはある。何より高さがあるので、バーガーを食べているという満足感が高い。

そして中身はクリスピーチキンが鎮座し、上下にレタスや玉ねぎ、ピクルス類が安定感ある配置となっている。ピクルスは2枚以上入っていた。かなり丁寧に作られていると感じる。

味も想像を超えるレベルではないが、チキンが十分旨いので普通に旨い。冷静に考えると食べ応えも結構あるし、意外と丁度いいのでは・・?

2回目訪問:サイバーガー+骨付きハーフコチュマヨチキン

2回目の訪問では、サイバーガー単品(520円)に加え骨付きハーフチキンの「コチュマヨ」味(1900円)を選択。今回もテイクアウトを選択したが、袋は透明なものに切り替わっていた。雨が降っていたのでやや水滴が付いてしまった。

今回初めてチキンを選択したのだが、10ピースが上記箱に入っており、ソースは別透明容器に入った状態で渡された。また、ご丁寧にもビニール手袋も同梱される。

ちなみに、チキンテイクアウト時は+100円されるので、注意。レシートやメニューには「チキンテイクアウト時は100円増し」の記述ないので、会計時になぜか100円プラス請求されやや面食らう。ほかサービスがナイスなだけに、ここは正直かなり不親切に感じたテイクアウトで追加料金というのが解せぬ

サイバーガーも初注文。こういう部分はやたらと丁寧。520円

サイバーガーはこんな感じ。バンズが美味い。

サイズに関しては、高さは概ね6~7cmといったところ。クリスピーチキンなので、厚さはそこそこある。

直径に関しては9cm前後。正直やや小さめか。

断面はこんな感じ。チキンは形が真円という訳ではないので、ややスカスカになっている部分もある。

挟まっているのは主にレタス、ピクルス、とうがらし、マヨ系ソース。とうがらしが入っているためピリ辛なものの、癖なく非常に食べやすい。あとはこれで単品520円というのをどう受け止めるか。(なので、セットメニュー利用推奨)

チキンのミニサイズ(10P入)外観。これで1900円

中にはこのようにチキンが入っている。

サイズ感に関してはバラバラになるが概ね6~7cm程度で、ケンタッキーのチキンなどと言うよりは、手羽先屋のチキンにサイズ感は近い。かじりつくと2、3口で食べてしまえる程度の大きさだ。パブのバッファローチキン系というのが正解かもしれない。

量に関しては10Pであるものの、それぞれが小さいサイズなのであっという間に食べれてしまう。ソースはかなり濃厚なコチュマヨ味で美味。そもそもチキン自体がややスパイシーな味付け状態で、ソースを掛けずとも美味い。ビールのツマミには最高だろう。

ただし、金額についてはかなり疑問。テイクアウト代100円が追加され、これで1900円は正直高すぎ。ケンタッキーだと1500円程度でこの3~4倍のサイズは食べられる。

総評

おすすめ度:★★★★☆

レジ待ちがやや難易度高かったり、提供まで時間が結構掛かったりと何かと改善点が多いような気がする店舗だが、巨大チェーンなので今後の最適化に期待。セットメニューの値段もなにかと(いい意味で)おかしい気がするので、今後値段がどんどん上がりそうなのだけやや不安。

価格に対してかなり豪華というか、ややグルメバーガーよりな出で立ちだけに満足度はかなり高い。ただし、量はかなり少なめ。

チキンのフレーバーがとにかく多いので、キャンペーン中に早急にハンバーガーバリエーションを攻略したい所存である。

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