9/1 day1

早朝、6時に長崎の新地中華街バス停からリムジンバスに乗り込み空港に向かう。新地中華街のバス停は空港に向かう停車駅の中では最後となるため、すでに車内は混み合っており半数以上の座席が埋まっていた。午前に東京に着くフライトの為、仕事での利用が多いのだろう。高速道路を経由し、渋滞もなく40分ほどで空港に到着する。ちょうど7時頃から開店する土産物に立ち寄り「九十九島せんぺい」を購入。長崎ではかなり売れている銘菓らしい。7時半発のフライトであるが、公共交通機関としてはバス一択なのであまり考える余地が無い。逆に言うと、バスを逃したらタクシーくらいしか選択肢がない。空港は程々に混雑しているが早朝ということでスタックすることもなく、問題なく搭乗。機内も半分ほどの埋まり具合で、一列独占。快晴だった為途中、機内放送で「右手に富士山が見えます」というアナウンスもあった。JAL国内線でドリンクのおかわりを聞かれたのは初めてかも知れない。朝イチだから接客がいいのだろうか。
そんなわけで9時過ぎには羽田に到着、10時前には自宅に到着する。朝起きるのが辛いのと、ほぼ何も観光出来ないのに1泊分の宿泊費が嵩むのが厳しいが、10時には自宅で業務開始できるのでやはり早朝便はある程度利用価値は高いのだろう。

その後急ピッチでほぼ何も準備していなかった北海道ツーリングのパッキングを行い、バイクに各種バッグを設置。念の為バイクの各所チェックを行う。前輪の空気圧を調整。最後に発生したチェーン事件から思い返せば、若干この時点でチェーンがやや伸びている感があったのだが、まあ大丈夫だろうと考えたのが甘かったのは明白。とはいえチェーンは直前でどうこうできる調整ではないので、日頃ショップで適正値に治すのが筋なのだろう。

14時前には出発準備を整え、チェックリストも半ばで見切り発車。一路大洗へと向かう。首都高は若干混雑していたものの、難なく常磐線に乗る。常磐線は巡航速度が高いので満載状態のVスト250ではやはり厳しいものがある。途中、守谷で若干休憩(上記写真)しほぼオンタイムで大洗に到着。自宅からここまでの移動距離は約150キロ。まだまだ酷暑で、猛烈に汗をかいた状態での大洗着となった。天気が晴れなだけまだ幸いか。
大洗での下準備

久しぶりの大洗。コスモ石油横の自販機コーナーのチハが船旅前のなんとも言えない高揚感に一役買っている。
シーサイドステーションのセリアで保冷バックなどを購入。ついでに隣のスーパーで晩飯となる寿司を購入。このスーパー意外と広くパック寿司など惣菜も豊富なのでついついたくさん買ってしまう。

駐車場からはさんふらわあの新造艦「ぴりか」が見えた。遠目でもわかるほどのピカピカ感。次回は是非こちらに乗ってみたい。
そしてその流れでフェリーターミナルに向かい、自動発券機で発券。今回は発券機脇にホクレンコラボのフラッグが設置されていたので回収。ただ、意外と人気が無いようでバイカーでも貰っていた人は半分くらいだったようだ。


さんふらわあ「さっぽろ」乗船
1800時頃にフェリー乗船バイク列に並んだ為、ほぼ最後尾付近。5分程度待つと列が動き出し、そのまま乗船の流れとなった。この時点でのODDメーターは13795km。さんふらわあ「さっぽろ」乗船。上限の月がくっきりと浮かび上がる、晴れた夕暮れだ。


フェリー乗船の列、動き出すタイミングが結構アバウトで、かつ先頭に並んだとしても特に大きなメリットが無いような(早く客室に移動できる、早く下船できる程度)気がするので、フェリー並びは気持ち遅めでも良いのかも知れない。ともあれ、無事乗船。WEB上だとバイクは満席となっていたので、相当数のバイクが列を形成している。意外とVストが少なく、他に1台いたかな程度でGSやハーレーなどの大型外車が目立つ。大洗さんふらわあは車種・他県ナンバーの豊富さが特に特徴的だ。あとは陸上自衛隊。今回の往路はそこまで多くないがやはり群れをなしているので目立つ。


乗船してからは適当に船内を巡回した後入浴、飲酒、喫食しそのまま就寝という流れで過ごす。ほとんどの時間を寝て過ごすので、暇といえば暇だがそこまで時間的に超余裕があるわけではない。また、出港直後は共用部に人が溢れているので寝てやり過ごすのがベスト。船内散策は深夜以降が良いだろう。


自販機にドクターペッパーを発見し、大洗の港を眺めながらじっくり飲み干す。
部屋はいつものコンフォートで安定の耳栓利用。ゆったりとした縦揺れに身を任せ、気付いたら朝になっていた。

ギャラリー





2025/9/1 走行データ
- 走行開始時刻: 14:15
- 走行終了時刻: 18:00
- 走行距離:約150km
- 主要走行ルート:東京~(常磐道)~大洗



コメント