【BEER 100:36】インスタ映えラベルのクローネンブルグ『フルーツ・ルージュ』お味の方は…

ビール
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フランス人みんな大好きクローネンブルグ。(クローネンブルグというよりも1664だが)

そのフルーツ版となるのが、この『フルーツ・ルージュ』だ。

直球の名前通り、深い赤みがかったビール色にフルーツテイスト。ベースとなるのはクローネンブルグ。

ビールにフルーツポンチをぶち込んだものを想像してしまうその外見だが、そのお味は果たして・・・

名前 Kronenbourg 1664 Fruits Rouges

タイプ フルーツビール

原産国 フランス

アルコール度数  4.5%

サイズ  500ml

価格 1,5ユーロ(モノプリ)

www.kronenbourg.fr

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クローネンブルグを知らなかったらエナジードリンクか、クラフト炭酸飲料のようにも見える缶。微アルコールでも何でもない、堂々たる4.5%飲料だ。デザインはクローネンブルグカラーでもある赤を基調としつつ、クローネンブルグの紋章をKの中にポップに落とし込んだ非常に可愛らしいもの。クラフトビール系のポップラベルのような雰囲気すらある。


問題は味
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早速飲んでみると、フランスでは中々起こり得ない「やっべえ」と感じるお味を堪能できる。見た目通りの、「ビールにフルーツポンチをぶち込んだ」ような味でアロマもクソもあったもんじゃない。しかもフルーツテイストは人工甘味料マシマシな甘さ。無理やりクローネンブルグを甘い汁に魔改造してしまった、ぶち壊し感。フランスには日本で言う『酎ハイ』系のアルコールがそこまで発達していないので、甘めの酒というと直ぐにビールを甘くしたがる癖があるように感じる。

正直不味い


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ただし、外観はかなり渋めな色あいなので、観賞用とかパーティー用には適しているかもしれない。

フランスのビール、やはり王道を踏み外すとエライことになるという良い例だろう。

見た目: ★★★★☆ 見た目は悪くない!寧ろ美味しそうですらある。
香り:  ★★☆☆☆ 甘ったるい香りは強め。ケミカル度はそこまで高くないのがせめてもの救い。
味:   ★☆☆☆☆ ・・・・ビールではない。
舌触り: ★☆☆☆☆ かなり厳しいものがある。
総評:  ★★☆☆☆ そこそこ安いので、自宅で3本くらいダラダラ飲みたい時などにはもってこい

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