ホブゴブリンエール
イギリスのエールは他国のビールのラベルに比べ、特に奇妙なものが多い気がする。今回購入した「ホブゴブリン」は特にユニークだ。一見、ビレッジバンガードにあるジョーク系ビールにも見えなくもないが、その実力は折り紙付きだった。
ちなみにホブゴブリンとは要はゴブリンで、密かに家事を手伝う善良な妖精、というのが欧州での通説。座敷わらし的なポジションのように感じるが、ビールとゴブリンがどう結びつくのかは不明。ハリポタに出てくる屋敷しもべ妖精がイメージ近いか。
名前 Hobgoblin
タイプ ペールエール(ルビービール)
原産国 イングランド(オックスフォード)
アルコール度数 5.2%
サイズ 500ml
価格 1.25ポンド(テスコ標準価格)
ブリュワリーはオックスフォードの方の伝統的なブリュワリー「ウィッチウッド」。価格もかなり良心的で、度数も丁度よい。タイプがルビービールというのが気になるが、果たしてその味は・・・
味
味について。アロマはエールらしく濃厚芳醇そのもの。
チョコレートがブレンドされているらしいので、甘いモルトをほのかに感じる事が出来きる。
喉越しも悪くなく、かなり万能感のある甘いビール、といった感じだ。
見た目: ★★★★☆ 実はかなり発色が良く、いかにも美味そうなエールといった液体。
香り: ★★★★☆ 甘いアロマは程よく、そこまで好み別れないと思われる。
味: ★★★☆☆ 適度に濃厚で、飲みやすい。
舌触り: ★★★☆☆ まあ、普通。
総評: ★★★★☆ そこそこ安いので、自宅で3本くらいダラダラ飲みたい時などにはもってこい
またこのホブゴブリン、人気すぎて日本の「やまや」などでも気軽に入手出来るようだ。日本でイギリスを思い出したい時に気軽に飲める銘柄として重宝しそう。またなぜか六本木と渋谷にもこちらの「ホブゴブリン」パブがある模様。そんなに人気あったのかホブゴブリン・・・と正直驚きだが、いつか訪問してみたい。(ただしパイントで1000円越えの模様)
一方、俺達のテスコだと1.25ポンドで180円くらい。どこまで言ってもTESCOは偉大なのであった・・
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