【BEER 100:8】なぜ欧州人は高アルコール度数ビールに拘るのか。8.1%ビール「8.1」

本日紹介するのはこのあまりにも分かり易いビール、『8.1』だ。

何が8.1なのかというと、ド直球でアルコール度数が8.1という日本のストゼロも一目置くパンチの効いた作品となっている。

パッケージはかなり胡散臭い。欧州において、このようなハードコア系雰囲気で微妙に手抜きなラベルの酒はだいたいマズイという経験則がある。大丈夫か。

ビール名:8.1 Bière Blonde

原産国:ベルギー

アルコール度数:8.1

非常に甘い。喉越しはさほどでも無く、1664に近いテイストだ。ただアルコール度数8.1とかなり高いので、甘い割にアルコールの味があるせいで妙な苦味が邪魔をする。正直あまり美味しくはない。というか、パッケージと味の乖離甚だしく、食事にも合わせづらく本当に只々酔うために飲むビール、とでも言おうか、如何にもヨーロッパのビールだなあという感じだった。

500ml飲むのはかなりキツいものがある。いや、バイキングみたいな欧州人からしたら丁度いいのかもしれないが。

あんまり好きじゃない。

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