【実機見学】グラマンF9Fクーガー

航空宇宙

“ジェット・キャット”

20世紀のアメリカ航空史に燦然と輝く名門企業・グラマンが初めて製造したジェット戦闘機が、F9Fパンサーである。1943年からグラマンにてジェット戦闘機の研究開発が始まり、1946年4月にはXF9F-1としてアメリカ海軍から発注され、1947年にXF9F-2が初飛行している。

その後パンサーは朝鮮戦争などに投入されるが、既に時代遅れの設計となっていた。特に直線翼などが、後退翼を有するMiG-15などに比べ性能面で見劣りしていた。グラマンは1947年にはF9Fの後退翼化を検討し、1951年にパンサーの改良版「クーガー」が誕生したのである。1952年には舞台配備が進む。

基本情報

用途:艦上戦闘機
開発メーカー:グラマン
初飛行:1951年
生産数:1,988機
全長:12.73 m
翼幅:10.52 m
全高:3.73 m
展示場所:シアトル・Museum of Fligh https://www.museumofflight.org/
展示機体備考:131232 170C

シアトル展示機体

シアトル展示機体はF9F-8 F-9Jとなる。スカイホークの横に展示されており、特徴的な折りたたみ翼が際立った状態で展示してある。

展示されているクーガーは1955年にデリバリーされた機体で、機体カラーは海軍のVF-81所属時を再現している。

正面から見ると極端な折り畳み翼が目立つ。主翼を折り畳むと全高が約4.8mと1mも高くなる。

エンジンはPratt & Whitney J48-P-8Aの単発。推力は32.25kN。

ドッグファイト全盛期の武装、AN-M3 20mm機関砲を並列で4門搭載。目立つ位置に配置されており、非常に威圧感がある。

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