自由が丘のラーメン屋、と言えばな店
「渡来武」は横浜に本店があるいわゆる家系ラーメンなので、自由が丘オリジナル店という訳では無いのだが駅から近く、わかりやすい立地の為事実上自由が丘で一番有名なラーメン屋となっている。無論、自由が丘には他にも多数の有名店はあるのだが、まず渡来武を推す人は多いだろう。
■店舗情報
店名：横浜らーめん 渡来武 住所：〒152-0035 東京都目黒区自由が丘１丁目１２−４ 営業時間：火曜日、10時00分～0時00分 公式HP：https://x.com/ra_mensukinan?s=20 メニュー例：ラーメン並800円、渡来武ラーメン並1200円、生ビールジョッキ500円ほか 喫煙：無
入店してすぐ右に券売機。意外とメニューは多い。最近、かなりの頻度で値上げしているのが辛いところ。待ちの場合は店前ベンチにて待機となる。
卓上はこんな感じ。これらに加えニンニクや辛味系はカウンター上にある。ご飯用の柴漬けもある。水はセルフサービス。若い常連が多い店なので、店員と客の会話は結構発生しがち。
食券を渡す際にはアブラ麺味のお好み＋ご飯の量を申告する。ご飯申告しないと、「ご飯いりますか？」と聞いてくる。
ラーメン並＋ほうれん草：900円
アブラ多め、麺普通、味普通のラーメン並。これにほうれん草トッピングを入れている。チャーシューは1枚。薄すぎず、厚くなく普通といった印象のチャーシュー。ただ、アブラが強すぎるや下味が強いといった事は無く、比較的バランスの取れたチャーシュー。
ほうれん草はクタクタ系でシャキ感は無い。海苔は普通のりだが、米との相性は十分。スープはかなりクリーミー系でガブガブ飲めてしまうので注意。麺は中麺で硬めで注文する人が結構多い。
完成度は高く、かつ味が安定しているのがこの店が繁盛している要因とも思える。
この店舗は午後になると強烈な西日が降り注ぐ。手前の席だと西日でラーメンのスープが透けてよく見えるので、スープの濃度等を観察したい人にはうってつけだ。逆に冬は、外気が結構入ってくるので寒い。
総評
おすすめ度：★★★★★
自由が丘北口はラーメン屋が集中しており、家系だけでも数件ある。ただ、かなり当たり外れが大きいので安定を求めるなら渡来武に来れば間違いは無いのだが、平日昼でも多少混んでいるし休日ともなると行列が途切れる事は無い。平日3時くらいがだいたい並びなしで座れるので、個人的にオススメできる時間帯である。逆に混んでいるからといって、周辺の魂心家などには行かない方が良いだろう。家系の口になっているのであれば、回転は早いので多少待った方が良い。
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