【下北沢】とにかく野菜盛り沢山食べたい時は札幌から来た「カレー食堂 心」へGO

カレー

下北沢でも大型・夜までやってるカレーショップ

下北沢南部、五叉路手前の「せい家」がある近辺に大型カレー屋「カレー食堂 」はある。路面店でテラス席もあるので一目でわかるだろう。

店内はかなり広々しており、31席と下北沢のカレー屋ではまあまあな規模となっている。(ちなみにマジックスパイスは70席)今回は18時過ぎの夜はやめに入店した。客ゼロなのでテーブル席に座る。一部、雨漏りしており建物の古さを感じる。

客が誰もいない店内に入店してまず気になったのが、なかなかストロングな塩素臭。昼のあと休憩が無いので、客が1番少ないタイミングで塩素消毒したと思われるがかなり塩素臭がプンプンでございました。という事もあって、店内は清潔な状態。

オーダーはQRコード方式。席数が多いので合理的なのだろう。

プラコップ水とおしぼり。下北沢でよく見る個人経営系ではなく、フランチャイズ感があるカレー屋だ。

ランチの設定は特にないと思っていたが、ランチ時間は多少リーズナブルなカレーを選択出来る。と言っても1000円前後が基本となる。

流石に北海道+関東圏全域に展開しているだけあって、メニューは多い。

またトッピングもかなり種類が多く、自分だけのマイ心カレーをアレンジするだけの時間とお金に余裕があれば楽しいだろう。辛さの調整もかなり広い範囲で可能。

■店舗情報

店名:カレー食堂 心 下北沢店
住所:〒155-0031 東京都世田谷区北沢2丁目34−8 北沢Km Bld. 1F
営業時間:11時00分~22時00分
公式HP:https://cocoro-soupcurry.com/ja/
メニュー例:骨付きチキンカレー1350円、他
喫煙:無

骨付きチキンと17種類野菜スープカレー:1930円

基本的に札幌本店と同じ内容と思われる。価格に関しては2024年5月時点で1930円とかなりキている。なお札幌本店のHPによると、ランチ価格で1480円(だった)らしい。

カレー自体は北海道スープカレーといった感じで、極端にスパイシーだったりせず、肉の旨味が良く出ている旨味系。鶏ガラ、豚骨、牛骨と各種香味野菜で10時間煮込み濾したものに、スパイスやトマトを掛け合わしてブイヨン感ある洋食スープのまろやかさと爽やか酸味が心地よい心オリジナルスープが完成する、というのが公式HPの記述。たしかに、スパイス感とは別に健康に良さそうな酸っぱさを少し感じる。

17種類野菜の内訳は確認出来た範囲で以下の通り。

ヤングコーン、大根、ビーツ、蓮根、かぼちゃ、茄子、キャベツ、オクラ、プチトマト、エリンギ、ピーマン、玉ねぎ、じゃがいも、人参、キクラゲ、カリフラワーとあと1種類

骨付きチキンはなかなか大きく、ちょうどよくホロホロ。スープが良く染み込んでいて美味い。

このカレーで初体験したのは、「ダイコン」「キクラゲ」がカレーに入っているという事。ダイコンは完全におでん状態だったが、水っぽい味がスパイススープと合わさって悪くない印象。

カボチャや茄子は素焼きされているようで、野菜によって様々な食感・味を楽しめるのがこのカレーの最大の魅力であると感じた。

ただ、トマトは一欠片しか入って無かったりと色々無理やり投入されている野菜もいくつかあった。値段が値段なので、もう少しなんというか、ビッグなトマトを入れて欲しいところではある。

中に沈んでいたじゃがいもはかなり美味しく、公式サイトによると「北海50号」という品種を使用しているとのこと。小さめで、1個丸ごと入っていたのが嬉しい。

ライスは玄米大盛りを選択。大盛りで他店の並盛程度の量だった。大盛り以上は有料となるので注意が必要。

総評

おすすめ度:★★★☆☆

まず利用しやすさで言うと、下北沢でもトップクラスだろう。広めの店内、そこそこの好立地、入りやすさ、営業時間の長さ、どれを取っても良い条件が揃っている。

あとは好みの問題だろう。北海道スープカレーがそもそも好きかどうかでかなり変わってくる部分もあるだろうし、値段も普通〜ちょい高路線なので下北沢というカレー選択肢の多い街では、同価格帯でかなり異なるカレーを食べる事ができる。

スープカレーマイラインキングとしては、以下となる。

202カリー堂>ポニピリカ>E-itoカリー>マジスパ>心

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