【シアトル/Museum Of Flight】ブリティッシュ・エアロスペース:AV8C ハリアー見学記

航空宇宙

イギリス生まれの名垂直離陸機アメリカ海兵隊仕様

基本情報

用途:艦上攻撃機
開発メーカー:ブリティッシュ・エアロスペース/マクドネル・ダグラス
初飛行:1978年
生産数:47機
全長:13.9 m
翼幅:7.7 m
全高:3.5 m
展示場所:シアトル・Museum of Fligh https://www.museumofflight.org/
展示機体備考:

全高3.5mという事で、他の米軍戦闘機と比較しても特に低いのが印象的なこの機体。

機体規模も航空自衛隊F1以下。

キャノピーに物理ワイパーが付いているのが確認できる。F1ですらワイパーは非装備。

海兵隊仕様という事で、迷彩も当時の海兵隊迷彩仕様。

機体下部に見えるのは、かの有名な「30mmアデン砲」。独立したガンポッドだが、やたらと目立つ。

主脚の短さもこの機体の特徴。

ペガサスエンジンからのスラスターは可動式のエンジンノズルから排出される。

本機が唯一無二とも言える所以のひとつ、主翼両サイドに設置された脚部。非常にゴツい。

1950年代を感じさせる設計の小ぶりな尾翼。

個性の塊のような機体であるハリアーだが、写真で見るとそこまで気にならないものの、実際に見ると非常に気になるのが機体左側からニョキっと生えている給油プローブ。

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